【春の曜日対抗戦】笑顔と涙の『ちょうちょゲーム』/デイサービス

【~ちょうちょちょうちょ、菜の花にとまれ~】

4月14日(月)から18日(金)にかけて、デイサービス内で春の恒例レクリエーション「曜日対抗戦」を開催。

「ちょうちょちょうちょ♪」の童謡に合わせ、蝶々ボールをタオルで運び、得点ボックスに入れるというルール。

中には+100点のラッキーボックスもあれば、-10点のドキッとするようなボックスも。シンプルながらも白熱したゲームとなりました。

ゲーム開始前には、参加者同士で握手を交わし「がんばろうね」と笑顔で声をかけ合う姿も。

皆さんの表情はいつになくイキイキしていて、フロアには早くも活気があふれていました。

 

実際にゲームが始まると、ボールの大きさや弾みの違いに翻弄されながらも、「せーのっ」「そっち持ってて!」と声を出し合いながら真剣な表情で挑戦されていました。

中には、童謡「ちょうちょ」を口ずさみながらリズムよく運ばれる方もいて、見ている側も自然と笑顔に。

5日間にわたるゲームは、曜日ごとの対抗戦形式で行われ、最終日には金曜日チームの勝利が決定。

何度か行われているこの「曜日対抗戦」ですが、あるご利用者が「金曜日に利用してるけど、今まで勝ったことがなかった。今回勝てて本当にうれしい」と涙ぐまれ、フロア中が感動に包まれました。

どの曜日のチームも本当に一生懸命で、みなさんの応援も良かったという声が多く、中でも金曜日の皆さんの“絶対勝つんだ”という気持ちは特に強く、ゲームが終わったあとも喜びの余韻が残る素敵な時間となりました。

今回も、応援する声、笑い声、そしてうれし涙までが交差する、春らしいにぎやかなレクリエーションとなりました。

また来年も、「ちょうちょ」が元気に舞う日を楽しみにしています。